2008年3月11日火曜日

ホエールウォッチングと調査捕鯨

この季節、島の周りにはザトウクジラが回遊して来ている。
海域全体では2~300頭の♀♂、大人子供の個体がやって来ていると思われる。
船を出して1~20頭前後の個体を確認出来る。
小生も仕事の関係上10tのボートを持っているので、ホエールウォッチングを行っている。
このクジラ達は絶対船にぶつからないと言う前提のもとにウォッチングをする訳だが、やはりどんなに近づいても未だ衝突した事は無いし、船体に擦ったことも無いのである。時にはかなり無理をしてクジラ達に向かうことやクジラ達の群れに取り囲まれることもある。特にメイティングmaiting行動に突入した時×××××!!彼らはかなり♀♂興奮して取り組む訳だが、そんな時も船にあたる事は無いのである。
人に対して全く敵意と言うものを持たない、無害なその巨体を間近に見る時、言いようの無い感激に包まれるのである。
現在、我が国では冬期に「調査捕鯨」と称して南氷洋に船団を出しており一応国際上の取り決めで行われている。しかしながらオーストラリアやニュージーランド等が感情的な反対を表明して、一部の反捕鯨団体が過激な反対行動をとっている。今回、ザトウクジラが調査捕鯨対象種に入ったことがなお一層の反対感情逆撫でしているのは事実である。
こんなに大きくて、優しく、人に対して敵意を持たない動物をいくら食料としての価値があるからと言って採って良いものか?
食文化の違いを出して反論する人もいるのだが、例えば日本人がチンパンジーを採って食料にすると言ったら果たして食べるだろうか?

このところ小生の中でこのことが気がかりになっている。